認知症と精神変性疾患治療薬
カブゴリンは、有効成分カベルゴリン0.5mgを含有したドパミン作動薬「カバサール」のジェネリック医薬品です。
パーキンソン病・高プロラクチン血性・排卵障害・乳汁漏出症・下垂体腺腫・産褥性乳汁分泌抑制の治療に効果を発揮します。
プロラクチンの抑制
産後に母乳の分泌を促したり、排卵を抑える働きを持つプラクチンが、産後状態でないのに多く分泌されると、高プロラクチン血症となり、排卵障害・乳汁漏出症・下垂体腺腫などの症状が引き起こされます。カブゴリンは、このプロラクチンを抑制する働きを待ちます。
ドパミンD2受容体への作用
パーキンソン病では、ドパミンが不足していることで、手足のふるえ、身体のこわばりなどの症状が見られます。カブゴリンが、ドパミンD2受容体を刺激することで、ドパミンの分泌が促進され、これらの症状を改善します。
早漏防止・賢者タイムの抑制
プロラクチンは性欲や射精に作用するホルモンでもある為、巷では、早漏改善効果や、射生後の倦怠感を緩和させる用途として利用される場合があります。ただし、これらの使用方法は適用外ですので、自己判断によりご利用ください。
カブゴリンの効果効能
パーキンソン病・高プロラクチン血性・排卵障害・乳汁漏出症・下垂体腺腫・早漏防止
各症状に対して、使用方法を確認のうえご使用ください。
カブゴリンの使用方法
(A)高プロラクチン血性・排卵障害・乳汁漏出症・下垂体腺腫・産褥性乳汁分泌抑制
通常、成人は1週間に1回(同一曜日)就寝前に服用してください。
1回0.5錠(カベルゴリンとして0.25mg)から服用を始め、症状を観察しながら、少なくとも2週間以上の間隔をあけて、1回の量を0.5錠(カベルゴリンとして0.25mg)増やしてゆき、維持量(標準1回量0.5〜1.5錠)を定めてください。
年齢、症状によって適宜増減するが、1回量の上限は2錠(カベルゴリンとして1.0mg)までとしてください。
(B)産褥性乳汁分泌抑制
通常、成人は1回2錠(カベルゴリンとして1.0mg)を胎児娩出後に食後に服用してください。
1回量の上限は2錠(カベルゴリンとして1.0mg)までとしてください。
胎児娩出後4時間以内の服用は避けてください。胎児娩出後2日以内に服用することが推奨されています。
(C)パーキンソン病
通常、成人は1日0.5錠(カベルゴリンとして0.25mg)から始め、2週目には1日1錠(カベルゴリンとして0.5mg)を服用してください。
以後、症状の経過を観察しながら、1週間毎に1日あたりの量を1錠(カベルゴリンとして0.5mg)ずつ増やし、維持量を定めてください。
年齢、症状によって適宜増減するが、1日量の上限は6錠(3.0mg)までとしてください。
いずれの投与量の場合も、1日1回朝食後に服用してください。
※効果・副作用・服用及び使用方法は、販売国の商品説明書や一般的な薬剤情報を翻訳しています。
※効果には個人差があります。
カブゴリンの副作用
吐き気、食欲不振、便秘、下痢、口の乾き、不安、焦燥感、興奮、不眠、眠気、ふらつき、めまい、立ちくらみ、血圧低下、動悸、肝機能値の異常などの副作用が現れる場合があります。
併用禁忌薬
副作用は特に報告されておりません。万が一異常を感じた際は、直ちに使用を中止し医師の診察を受けてください。
有用成分
成分の含有量は1粒目安になります。
カベルゴリン(Cabergoline)0.5mg
商品の説明には各販売国の商品説明書の他、次のサイトを参考にしています。
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カブゴリン(Cabgolin) に対するレビュー1件
説明の通り用途が違いますが、いわゆる賢者タイムを無くしたくて飲んでいます。あの気ダルい感じが完全に消えるわけではありませんが、60〜70%位は緩和されていると思います。賢者タイムが緩和される分、アソコの復活はかなり早いです。説明にはありませんが、飲み方は行為の1〜2時間前に1粒飲むようにしています。それで十分効果がでます。