エロクソン（Eroxon）

塗るジェルタイプのED治療薬

エロクソン（Eroxon）は、ジェルタイプのED（勃起不全）治療薬です。

一回分が1本のチューブ入った使い切りタイプのジェル剤で、性行為の前に陰茎頭部（亀頭）に直接塗布して使用します。

即効性が高い製品で、塗布から約10分で強力な勃起力を感じる事ができます。

その作用機序は、ゲル剤に含まれる水とアルコールが塗布後に蒸発し亀頭部分が冷却され、その後、亀頭の体温が戻るに従って温熱効果で神経が刺激されて腫脹と勃起が促されます。

従来の飲み薬タイプの治療薬は、性行為の約30分〜60分前に服用する必要がありましたが、エロクソンは塗布から約10分効果を感じる事ができ、また全身性の副作用が無いというメリットがあります。

これまで経口薬が主な選択肢だったED治療薬おいて、エロクソンは第二の選択肢として注目を集めています。

また米食品医薬品局（FDA）は、イギリス、ベルギーに続き、2023年6月9日に処方箋のいらないOTC製品としてエロクソンを承認しています。

オススメポイント

エロクソン（Eroxon）はバイアグラやシアリスなどの経口薬タイプのED治療薬の副作用が苦手な方や、すぐに効果を得たい方にオススメです。副作用が少ない分、経口薬と比べるとやや効果が劣る為、ベルグラ（VELGRA）や、ベルリス（VELRIS）、ベルトラ（VELTRA）など副作用の少ないED治療薬との併用がオススメです。

エロクソンの効果効能

ED改善効果

ED（勃起不全：勃起時に陰茎が十分な硬さになら無い為、性行為に支障をきたす症状）の改善効果、正常な勃起を促します。

エロクソンの使用方法

一回の使用でチューブ1本分のジェルを使用してください。

性行為の約10分前にジェルを陰茎頭部（亀頭）に塗布して15秒間やさしくマッサージします。

チューブ1本あたりのジェルの内包量は約0.3mlで、亀頭にのみ塗布するには十分な量ですので、万が一余っても陰茎以外の部分には使用しないでください。

※効果・副作用・服用及び使用方法は、販売国の商品説明書や一般的な薬剤情報を翻訳しています。
※効果には個人差があります。

エロクソンの副作用

稀に、ペニスの灼熱感、頭痛などの副作用が現れる場合があります。

併用禁忌薬

次のような方はエロクソンを使用する前に医師や薬剤師にご相談ください。

• 以前、薬を服用した際に、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある方。
• 現在、他に服用中のお薬がある方（互いに作用を高めたり、弱めたりする可能性もあります。一般用の医薬品や食品も含めてご注意ください）。

使用上の注意

• ローションなど性行為に利用する潤滑剤として代用は出来ません。ただし、潤滑剤との併用は可能です。
• エロクソン塗布した状態でのオーラルセックスは、試験上問題ないとされていますが、気になる場合はすみやかに使用を停止し、必要に応じてかかりけの医師にご相談ください。
• 性行為時は必ずコンドームを装着してください。コンドームを装着せずに行為を行った場合、女性の膣内にエロクソン成分が付着し副作用が出る可能性があります。
• パートナーにはエロクソンを使用している旨を伝え、同意のうえで使用してください。
• 陰茎にヒリヒリとした痛みや、痺れを感じたりする場合は、性行為は行わないでください。事前に自身で試して様子を見てから使用するようにしてください。

有用成分

水・エタノール 35%・プロピレングリコール・グリセリン・カルボマー水酸化カリウム

商品の説明には各販売国の商品説明書の他、次のサイトを参考にしています。